片付けをしんどいと感じたり続かないのはなぜ?そうなる前に整理整頓の意味と言葉の違いとは

昔、学校や職場などで先生や上司から整理整頓や片付けを口酸っぱく教え込まれた方も多いのではないでしょうか。毎日の片付けや整理整頓は元気な時でもしんどいと思ったり続かないことも多いのに、ましてや現代では仕事で忙しい方もいて帰宅から就寝まで2時間程度しかないという人もザラです。

そんな生活の中で片付けや整理整頓のためのまとまった時間をとるのは難しく、どうやったら時間を作れるかを考える方法と習慣化が鍵となります。

そこで今回は片付けと整理整頓の方法と言葉の違いについてまとめてみました。

片付けや整理整頓がしんどい!続かない!時の魔法のステップ法

あまりの部屋の散乱ぶりに片付けや整理整頓を決意したけど、しんどい思いをしたり続かないこともあると思います。終わりの見えない行き詰まり感を感じた時はどうしたらいいのでしょう。どれも効果があるので気持ちを立て直す時にお使いください。

着実にゴールに向かっていることを意識する

捨てても捨てても減らないという言葉以上に、経験している方もいらっしゃると思います。普通モノを捨てれば減るはずですが、減ったように感じないのは量の多さと減るスピードが自分の理想とかけ離れている時です。こんな時はハードルを上げずに長期戦で望みましょう。今の部屋の状態も一日やそこらでならなかったように、まずは現実を受け入れることが大切です。

ひとつの場所に集中する

片付けや整理整頓をしてもしんどい思いや続かない場合は、手当たり次第やっている可能性があります。このような場合達成感や減った感がなく、それよりも今週は机の引き出しを片付けるというふうに比較的小さなエリアをターゲットにした方が達成感や視覚的効果も得られます。

また、キッチンタイマーなどで片付けや整理整頓の時間を決めて、集中して作業することをお勧めします。慣れないうちは5分でもいいので、ダラダラやらずメリハリをつけると今後のステップアップにつながっていきます。

目をそらしたくなる場所から片付ける

お部屋に散乱しているモノでも自分が気になる部分や、目をそらしたくなるモノ、ストレスの原因となっている場所があるはずです。そういうもっとも気になっている場所から片付けてみましょう。

大抵は自分が目をそむけたくなるモノが2割ぐらいあって、それが著しく部屋を汚していきます。それを見つけて徹底的に片付けてください。瞬く間に普通の部屋に変身していくでしょう。

片付けや整理整頓中はモノを増やさない

片付けや整理整頓で頑張って捨てているのに、今までどおりに買い物したり貰い物をしていては意味がありません。今までよりも買い物のスピードを緩めて、ストレスを買い物で発散しないよう注意が必要です。

また、収納グッズは便利なモノでキレイに片付くと思いがちですが、実際に起きることは収納グッズの分だけモノが増えてしまうので忘れてはいけないポイントです。

いつか使うかもとは思わない

捨てているのに減らないと感じている人は、もしかしたら思ったほど捨てていないもかもしれません。その原因は「いつか使うかも」と思って肝心なモノを捨てていない可能性があります。片付けが苦手な人は自分が必要ないと分かっていても誰かが使うかもと考えて捨てません。

しかし今の日本はモノであふれかえり、ご近所さんも親戚もモノをいっぱい持っているでしょう。中には片付けや整理整頓をして、身辺を整理したいと思っているかもしれません。未来のことではなく今必要かを軸に考えると捨てることを先延ばししなくなります。

捨てるモノリストを作る

片付けや整理整頓に疲れた時は、捨てたいモノリストを書いてみましょう。今月中に捨てたいモノというように期限を決めると効果的です。

自分がわかるような書き方でしたらルールはないので、一通り書き出したら順番通りにじゃんじゃん捨てていきます。捨てたらチェックすることも忘れてはいけません。こうすることで捨てた証拠が残り、達成感ややる気につながっていきます。

ここまできたら達人レベルになっていると思いますが、念のため片付けがすべて終わったら捨てるモノリストも捨ててください。

片付けをしない方法は整理整頓にあり?言葉の違いを知って今すぐ実践!

整理・整頓・片付けは誰しも聞いたことがあると思いますが、違いってあるのでしょうか。実はそれぞれに役割がしっかりあります。正しい順番を知って進めることが片付け上手になれる第一歩です。

整理とは使うモノ使わないモノを判断して、使わないモノを取り除くことです。整頓はモノの定位置を決めて使いやすく整えます。片付けは使ったモノを元の場所に戻すことです。

これらの意味を理解すると一番最初にやらなければ片付けられないのが整理です。慣れないうちは小さな範囲でいいので必要・不要で仕分けします。不要なモノは思い切って処分したりリユースに回すといいでしょう。

整理が終わったら整頓です。いつでも必要な時にすぐ取り出せるように定位置を決めます。その際使用頻度の高いものは手前にするなどの工夫も必要です。

そして片付けは使ったモノを元の場所に戻すだけだから本来は散らかったりしませんが、自分や家族にとって合わない定位置だと散らかってしまう場合もあるので注意が必要です。

まとめ

整理・整頓・片付けの違いを知って行動を習慣化させることが、快適な生活への近道です。すでに一人ではどうにもならない状況の時は専門の業者に頼んでリセットしてもらうのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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