遺品整理の片付けが進まない時や捨てられない時はどうしたらいい?スムーズに行う方法とは

昔みたいに2,3世帯で暮らしていれば、遺品整理の時も故人のライフスタイルを知っているので進まないことは少ないと思いますが、核家族化などで遠方に住んでいると故人の生活を知る由もありません。

いざ遺品整理で片付けの段階になっても家財道具の量が多かったり、処分するモノの判断がつかずに捨てられないケースがあり、今後ますます増えていくことと思います。

そこで今回は遺品整理の片付けをスムーズに行う方法についてまとめてみました。

遺品整理の片付けで大変なことは時間と労力が有限であること

遺品整理を経験したことのある方ならお分かりだと思いますが、遺品整理では個人の思い出の品をどこまで残して何を処分するのか、また残した遺品を誰が保管するのかなど課題や基準が山積みです。

あるアンケート調査によると「遺品整理する量が多い」「必要・不要の判断が難しい」が全体の半数を占めていて、想像をはるかに超えて家財道具の量が多かったというのが現状です。仕事や家庭をやりくりしながらの遺品整理では数ヶ月はざらで、年単位で取り掛からなければいけないケースもあります。

家財道具の量の影響としては不用品の処分が大変だったり、長時間の作業、分別や仕分けの煩わしさに加えてゴミの量が膨大なのが挙げられ、なかなかスムーズにいかないのがネックとなっています。

遺品整理の片付けが進まない!捨てられない!訳とは

遺品整理はやはり普段の片付けと違って精神的に大変な作業となり、進まないことや捨てられないことが多いようです。

故人との思い出の品や身につけていたもの、そして大切にしていたものなどは生きてきた証ですから、自らの手で処分するのは辛く悲しいことですし、思い出が蘇るたびに手が止まってしまい捨てられないのは当然のことです。

また、一緒に住んでいない期間が長くなるとどうしても何が大切なものかわからないということや、昨今の断捨離ブームとは対照的にご年配の方だと包装紙だとしても大切に保管していたりするので、結果的にトラック何台分もの量となり時間的にも体力的にも片付けが進まない状態となります。

そんな時は私たちがお役に立てるかもしれません!遺品整理士に依頼するメリットとは

大量の家財道具や遠方に住んでいて時間的余裕がなかったり、体力的な問題などで年々遺品整理士に依頼する割合は増加傾向です。

残しておいてほしい物を伝えて手付かずのお部屋を片付ける遺品整理もありますが、やはり親族で必要な物を整理した後に依頼するパターンが多いです。

遺品整理士に依頼するメリットとしては、客観的に割り切って不必要に分別でき、個人では難しい大量の処分を短時間で行えることや、依頼者自身の時間を守れるなどのメリットがあるほか、遺品整理士はゴミではなく遺品として大切に仕分けすることで、大切なものが新たに見つかり親族にお返しできるなどのメリットがあります。

まとめ

遺品整理は誰にでも降り掛かってくることです。一人で問題を抱え込まずにまずは遺品整理士に相談してみるのもいいかもしれません。

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