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遺品整理と生前整理はいつからはじめるのがベスト?2つの違いや進め方を徹底解説

遺品整理や生前整理という言葉は一般的になってきましたが、違いがイマイチわからないという方も多いと思います。

どちらも身の回りを整理するということなので、大きな意味では似ていますが違いはあるのでしょうか。そこで今回は遺品整理と生前整理の違いと進め方についてまとめてみました。

遺品整理と生前整理どっちがおすすめ!?違いを知ることが大事な第一歩

遺品整理や生前整理と聞くとちょっと重たい感じになりがちですが、断捨離やミニマリストなど片付けのブームは依然として続いています。

遺品整理は残された遺族などの関係者が故人の財産や持ち物を整理するために行いますが、生前整理は本人が元気なうちに老後を見据えて整理を行います。つまり遺品整理と生前整理の大きな違いは作業をする人や目的であることがわかります。

特に生前整理は本人の意思で大切の物をわかりやすく収納したり処分するので、家にある物を見直しながらこれからの人生を決めることができます。また、家族や親族などに負担をかけないようにする意味もあり、片付けブームと相まって需要が高まっています。

遺品整理はいつまでに終わらす?家族にしかできない遺品整理の進め方とは

遺品整理は子供や兄弟などが中心となる相続人が行うのが一般的です。亡くなってからいつまでにやらなくてはいけないという決まりはありませんが、四十九日や心の整理がついた時が多いみたいです。

遺品整理はただ闇雲に行なってしまうと時間や体力が消耗するだけなので、計画を立てることが大切となります。進め方としては故人の意思が記されている遺言書があるか確認することからはじまります。あった場合は勝手に開封しないで検認するようにしましょう。

それが終わると計画を立てることになります。遺品整理は故人への思いが残っていますので、時間と労力をかなり使います。計画通りに終わるように相続人をはじめ遺族同士で役割や時間を割り振り協力することがとても大切です。

作業としては必要な物・処分する物・売却する物・寄贈する物に仕分けします。この時も勝手に決めたりしないで共有しておくことでトラブルを回避できます。

生前整理はいつ始めるのがベスト?無理なくできる進め方とは

生前整理はなるべく早い時期から始めるに越したことはありません。若い世代でも生前整理とまではいかなくても、断捨離やミニマリストなどの片付けが流行っています。

生前整理の基本は必要なモノと不要なモノを分けることで、自分が持っているモノを把握できます。進め方のコツは何年も着たことがない洋服や書類関係から手をつけて片付けの習慣を身につけましょう。

整理整頓で忘れてはいけないのがデジタル系です。スマホやパソコンのデーターや情報が消去できていないケースや、解約には必要なID,パスワードが必要ですので、託す場合はしっかりと残しておきましょう。また、必要でない契約は今から解約しておくとこをおすすめします。

現金や預貯金、不動産などがある場合は目録にまとめておくと、相続人の手間を減らすと同時に誰に相続させるのか考えるきっかけになります。

そして生前整理のゴールとしては遺言書を作ることです。法で定められた方法で作成すると、亡くなった後に効力を発揮して強力な書面となります。

まとめ

遺品整理や生前整理は思っていた以上に大変な作業となります。遠方に住んでいてなかなか時間がなかったり、協力してくれる親族がいない場合は遺品整理業者に依頼するのもひとつの手です。お困りごとがございましたらお近くの遺品整理士までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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