遺品整理を依頼したら値段はいくら掛かるの？相場に関わる4つのポイントと安くおさえる方法

ご家族や身近な方が亡くなり、部屋の片付けなければならなくなった時に一番掛かかるのが時間と労力になります。

そんな遺品整理にお悩みの時は遺品整理業者に依頼する方法がありますが、遺品整理の値段は実際の現場で家財道具の量や、それに伴う作業人数を算出しなければ正確な見積もりを出すことはできません。

しかし概ねの相場を知っていれば、遺品整理業者に依頼する場合の目安にもなり安心です。そこで今回は遺品整理の値段の相場についてまとめてみました。

遺品整理の相場は間取りで決まる？実際の値段とかけ離れている訳とは

遺品整理の値段相場は、部屋の間取りで設定されていることが殆どです。

これは間取りで相場を提示したほうがご依頼者様が想像しやすいためで、実際には間取りと家財道具の量、処分量で値段が決まります。

家財道具が多ければ作業日数や人件費もプラスされることも忘れてはいけないポイントです。

また、周辺環境も大切です。エレベーターがない5階立てや、隣接した道路が狭くトラックが横付けできない場合は搬出に時間がかかるために値段が上がる傾向があります。

遺品整理の値段を少しでもおさえたい時にできる4つの方法

遺品整理を安くする方法はご自身で片付けから処分までやるのが一番ですが、時間と労力をかなり使うことになります。まして遠方から通って遺品整理を行う場合は数ヶ月から一年かかることも珍しくありません。

そこで重要になるのが残しておきたい物や、簡単に処分できる物をご自身でやって、残りを遺品整理業者に依頼することで、値段をおさえることができるほか、時間や体力の節約にもつながります。

その際には工期を長めにすることで業者の方も空き状況を踏まえながら余裕を持って仕事ができるので値段が安くなる傾向があります。

複数の業者から見積もりを取ることも値段をおさえるためには必要ですが、値段だけで選んでしまうと後々トラブルに発展しかねないので、注意が必要です。

最後はアクセサリーなどは専門の鑑定士がいるところや、遺品整理業者に買取してもらうと請求金額から相殺してくれるので、値段をおさえることが出来ます。

まとめ

遺品整理は間取りだけではなく、家財道具の量や周辺環境等で値段が決まってきます。どのように進めて良いのかわからない時はお電話いただければ幸いです。