安心して遺品整理をするにはどうしたらいいの?自分で部屋の片付けをする問題点とは
人が一生の生活をするために必要な持ち物は、普段生活で意識するよりも遥かに多いといいます。本当に必要なものだけではなく、滅多に使わない物や一度も封を開けたことがない物までさまざまあるからです。
遺品整理など自分で部屋の片付けをしようとすると、どこから手をつけていいかわからずに徒に時だけが過ぎてしまうことが問題点として挙げられます。
でも故人を偲ぶことを重視すればなんとか遺品整理をしてあげたいものです。そこで今回は安心して遺品整理を進め方についてまとめてみました。
遺品整理って一体なんなの?自分で安心して行なう手順とは
遺品整理という言葉はここ数年で一気に広まってきましたが、一体どういうことをするのかイマイチよくわからないと思います。
遺品整理とは故人の残した遺品をご遺族が整理したり処分したりすることをいいます。遺品といっても家電製品や家具の他に思い入れの強い物、仏壇や写真、手紙などさまざまです。昔は親戚なども集まって形見分けなどともいいましたが、核家族化や高齢化などの影響でなかなか手伝うことができないのが現状です。
自分でやるには一気にやろうとしないで計画を立ててから、必要な物と不要な物に分類していきます。必要な物は相続人で分配し、不要な物は自治体のルールに従って処分をします。
しかし賃貸などにお住まいや売却の場合、契約の関係で引き渡しまでに時間がない時がありますので、自分でやるには遺品の量が決め手となります。
遺品整理で部屋の片付けがが安心してできる必需品とは
ご遺族などでお部屋の片付けをする遺品整理では、必要となる道具などがあります。軍手・マスク・室内用の靴・ビニール袋・段ボール・ガムテープ・カッター・マジックなどが挙げられます。
部屋の片付けなどをしていると、床に画鋲や尖った物などが落ちてしまい足などをケガしてしまう恐れがあるので、遺品整理の時は室内用の靴を履くことをおすすめします。またビニール袋や段ボールは収納を優先するあまり大きいのを選ぶと詰め込み過ぎて持ち運べなくなってしまいます。ビニール袋なら45リットルぐらい、段ボールなら肩幅ぐらいの大きさが目安です。
また段ボールやビニール袋には何を入れたかマジックで書いておくと間違って捨ててしまうリスクを回避できます。
安心してやりきった遺品整理!問題点はやはり〇〇だった!
段ボールやビニール袋に必要な物と不要な物を分別したらいよいよ不要な物を処分しなければいけません。不要なものも色々あり、可燃・不燃・有害・粗大ゴミ・ペットボトルなどそれぞれの自治体の決まりに沿って収集日に捨てなくてはいけません。
しかし問題点もあります。それは一気に大量の不用品を収集日に捨てると収集車が持っていってくれないとこがあるほか、ご近所にも迷惑をかけてしまいます。
近くにお住まいの場合は少しずつ出すことも可能ですが、遠くの場合は処分するだけで時間がかかってしまいます。このような時は遺品整理の業者に頼んで処分してもらうのが得策です。
使える時間は人それぞれ違うので自分たちでどこまでやるのか、それとも遺品整理業者に最初から頼むのか決めてから片付けるのがいいかもしれません。
まとめ
遺品整理を早く終わらせる必要がある方や、遠くにお住まいで時間が取れない方は遺品整理業者に依頼するという選択肢もあります。
ご自身で片付けに入る前に見積もりを取ってみてから判断するのもいいかもしれません。